痩せたい人が陥る落とし穴!実は太る“ヘルシー風”食品3選
- 堀川 奨
- 6月19日
- 読了時間: 3分
ダイエット中、「これはヘルシーだから大丈夫!」と信じて食べているもの…実はそれ、あなたのダイエットを邪魔しているかもしれません🤔
カロリーが低い、ビタミンが豊富…そうした“なんとなく良さそう”なイメージだけで食品を選んでいませんか?
今回は、パーソナルトレーナー監修のもと、「実はダイエットには不向きな食品」と、その理由について深掘りしていきます。
1. 春雨ヌードル 〜「ヘルシー」の落とし穴〜
春雨ヌードルは、1カップ約70~100kcalとカロリー控えめで、手軽にお腹が満たされるため、特に女性に人気のアイテム。でも、ここに大きな落とし穴が…。
実は春雨の主成分は「でんぷん」。つまり、ほぼ糖質でできています。そして、たんぱく質やビタミン・ミネラルといった“代謝を支える栄養素”はほとんど含まれていません。
糖質だけの食事を続けていると、代謝は低下し、筋肉量も減少。その結果、「太りやすく痩せにくい体質」が完成してしまうのです。
🍜 ポイント:春雨を食べるなら、サラダチキンや卵など、たんぱく質をしっかりプラスしてバランスを取るのが◎!
2. こんにゃくゼリー 〜低カロリーなのに脂肪が増える!?〜
「たったの20kcalだからおやつにピッタリ♪」…なんて、こんにゃくゼリーを毎日のように食べていませんか?
たしかに低カロリーですが、その甘さの元は“果糖ぶどう糖液糖”という人工甘味料。これは、清涼飲料水にもよく使われるもので、血糖値を急上昇させやすく、脂肪として蓄積されやすいという性質を持っています。
🍬 ポイント:間食には、無糖ヨーグルトやゆで卵、ナッツなど“血糖値を安定させる”おやつがおすすめ!
3. グラノーラ 〜見た目に騙されるダイエット食品〜
オシャレで栄養たっぷりなイメージのグラノーラ。たしかにオーツ麦やドライフルーツ、ナッツなど体に良い素材が多く使われていますが…実は、砂糖と油でコーティングされているって知っていましたか?
高温で加熱された油は酸化し、代謝を妨げ、脂肪の燃焼をストップさせる原因に。
さらにドライフルーツにはたっぷり砂糖が添加されていることも…。
🥣 ポイント:朝食にグラノーラを食べるなら、プレーンタイプ+無糖ヨーグルト+生のフルーツに置き換えて。
では、何を食べればダイエット成功に近づけるの?
NG食品を避けたうえで、「痩せ体質」を作る栄養素を意識することが大切です。
✅ 主食は「玄米」や「もち麦ご飯」で血糖値の安定を
白米よりも食物繊維が豊富で、腹持ちも◎
パン派の方は、全粒粉やライ麦パンに切り替えるだけで体が変わります。
✅ たんぱく源は「白身魚」で脂質カット
タラ・ヒラメ・カレイなどは低脂質&高たんぱく。消化にも優しく、筋肉を落とさずに痩せられます。
✅ 副菜には「きのこ&海藻類」をプラス
低カロリーながら食物繊維がたっぷり。便秘予防&代謝UPに欠かせない存在です。
✅ 脂質の“質”にこだわる
揚げ物やマヨネーズ、バターの摂りすぎには注意。
代わりに、素焼きナッツを10g程度とることで良質な脂質を取り入れましょう。
まとめ:ヘルシーの“思い込み”を捨てよう!
「カロリーが低い=痩せる」ではありません。
体が本当に喜ぶ栄養素を取り入れて、代謝の落ちない健康的なダイエットを目指しましょう。
食べ方ひとつで、体も心も変わりますよ🌿

Comentários