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お尻のたるみ改善! 原因は「股関節の使い方」にあるかもしれません

  • 堀川 奨
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

歩いたり、スクワットをしたときに股関節が詰まるような感覚があったり、もも前ばかりに力が入ってしまう…。

そんなお悩みを抱えていませんか?🫣


実は、その原因の一つは「股関節を正しく使えていないこと」にある可能性があります。

今回は、股関節の使い方とお尻のたるみとの関係について、詳しく解説します。


1. 股関節の形や使い方が影響している?


股関節は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ重要な関節です。

この部分の形や動かし方によって、筋肉の使われ方が大きく変わります。


たとえば、自分に合っていない動作やフォームで運動を続けていると、股関節に詰まりや痛みを感じやすくなります。

だからこそ、自分の股関節の形状や動かし方を知ることが、トラブル解消の第一歩です🌿



2. もも前ばかり使ってしまうのは「筋肉バランスの乱れ」


歩行やスクワットの際、もも前が疲れやすい方は「筋肉のバランス」が崩れている可能性があります。

本来使うべきお尻の筋肉(主動筋)が働かず、もも前の筋肉(補助筋)が代わりに頑張ってしまっている状態です。


このような状態を「マッスルインバランス(筋力の不均衡)」と呼び、

膝が内側に入ったり、股関節の詰まりを感じる原因にもなります。

効率的なトレーニングの妨げにもなるため、早めの見直しが大切です☝️



3. 股関節前面の筋肉が緊張しすぎている?


股関節を曲げる役割を持つ「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉があります。

この筋肉が弱くなると、代わりに大腿直筋や大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)、縫工筋(ほうこうきん)といった前側の筋肉が過剰に働くようになります。


これにより筋肉が硬くなり、股関節が詰まりやすくなることがあります。

前もものハリや張り感が気になる方は、この状態になっているかもしれません。


4. 後ろ側の筋肉も忘れずに!


股関節の不調は、前側だけでなく後ろの筋肉にも関係しています。

特に、股関節を安定させる「外旋筋群(がいせんきんぐん)」がうまく働かないと、股関節の動きがスムーズに行えません。


この結果、前側の筋肉ばかりが使われてしまい、詰まりや違和感を引き起こします。

股関節全体のバランスを整えることが、スムーズな動作には欠かせません。


まとめ


股関節の詰まりやお尻のたるみ、もも前の疲れやすさ

これらは「股関節の使い方」に原因があるケースが多く見られます。


筋肉のバランスや姿勢、日常動作を見直すことで、股関節の動きが改善し、下半身全体がうまく使えるようになります。

結果として、見た目にもメリハリのある美しいボディラインへとつながっていきます。


まずは「自分の体の使い方」に目を向けて、快適で美しい動きの土台を整えていきましょう✨

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