ダイエットの停滞期、ゆったり乗り越えるためのガイド
- 堀川 奨
- 1 日前
- 読了時間: 2分
更新日:5 時間前
ダイエット中に「急に体重が動かなくなった…」と感じる時期があります。
これがいわゆる「停滞期」。がんばっているのに結果が見えにくくなるため、誰でも不安になってしまいますが、実はほとんどの人が経験する自然なプロセスです。
○どうして停滞期が起きるの?
体はエネルギーが少なくなると、代謝を落としたり、食欲を強くしたりして体重を守ろうとします。
これはいわば節約モードで、体が自分を守るための働きです。責める必要はありません。
○停滞期をうまく乗り越えるコツ
1. 停滞期を当たり前のこととして受け入れる
「今は体がひと休みしてるだけ」と思えると、気持ちがぐっと楽になります。
受け入れることは諦めではなく、むしろ正しく続けるための第一歩です。
2. 栄養のバランスを見直す
カロリーを減らしすぎると、タンパク質やビタミン・ミネラルまで不足してしまいます。
栄養不足は代謝の低下や食欲増加につながることも。
・豆・魚・鶏肉でタンパク質をしっかり
・緑黄色野菜や海藻で彩りと栄養を追加
・極端な制限中ならサプリも検討
体が喜ぶ食事を意識してみましょう。
3. 軽めの運動で体に刺激を
停滞期には、筋トレなど短時間でできる運動がおすすめ。
過度な有酸素運動は疲れすぎや食欲増加の原因にもなるので、無理のない程度に。
スクワットやプランク、軽い散歩などで十分効果があります。
○チートデイは必要?
「暴食で体をだます」というチートデイは、科学的な裏付けはあまりありません。
加工食品や甘いものを理由づけて大量に食べるのは逆効果になりがちです。
ただし、気分転換として健康的な食事をいつもより少し多めに楽しむ程度なら、心の休憩にもなります。
○+αで意識するとさらに良いこと
●こまめな水分補給
水分が足りないとむくみや代謝低下につながり、停滞が長引くこともあります。
●良い睡眠をとる
寝不足は食欲ホルモンを乱し、停滞期を悪化させる原因に。
できれば7時間前後の睡眠を。
●ストレスをためない
ストレスホルモンが増えると脂肪をため込みやすくなります。
お風呂・音楽・散歩など、自分なりのリラックス時間を大切にしましょう。
●体重以外の変化にも目を向ける
見た目の変化、体の軽さ、肌の調子など、数字以外にも成長ポイントはたくさんあります。
停滞期は決して悪いものではなく、体が変化に順応しているサイン。
焦らず、ゆっくり自分のペースで続けていけば、必ずまた動き出します。





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