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太りやすい人の5つの特徴と、今日からできる体質改善法

  • 堀川 奨
  • 5月22日
  • 読了時間: 3分

「そんなに食べてないのに、なぜか太りやすい…」

そう感じたことはありませんか?🫣


実は、太りやすさの原因は“体質”だけじゃないんです。

食習慣や生活スタイルの“ちょっとしたクセ”が、気づかないうちに体重に影響を与えていることも。


今回は、栄養学・代謝の視点から「太りやすい人の5つの特徴」と「今日からできる改善策」をご紹介。

少しの工夫で、身体は確実に変わっていきます。



【太りやすい人の共通点】5つの特徴とは?☝️


1. 食べるスピードが早い


早食いは、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまう原因に。

脳が満腹を認識するのには約15〜20分かかると言われています。


また、インスリンの過剰分泌を招きやすく、これが脂肪の蓄積につながります。



2. 食事量が多い


食べる量が多いと、当然摂取カロリーがオーバーしやすくなります。

特に、「お腹いっぱい=満足」と思いがちな人は注意。


重要なのは満腹より満足

腹八分目でも栄養バランスが整っていれば、満足感は得られます。



3. 間食が多い


間食自体が悪いわけではありません。

ただし、糖質や脂質が多いスナック菓子などは血糖値を急上昇させ、脂肪の蓄積を促進。


間食するなら、低GI食品(ナッツ類、ヨーグルト、フルーツなど)がおすすめです。



4. 高カロリーなものが好き


揚げ物、甘い飲み物、スイーツ、ラーメン…

これらは「高脂肪・高糖質・高塩分」の三拍子。依存性も高いため、つい食べすぎてしまいます。


「週1回のご褒美」に抑え、日常的には和食中心の献立を意識すると◎



5. 運動習慣がない


基礎代謝は加齢とともに低下。

20代後半から1年ごとに約1%ずつ減るとも言われています。


日常で軽い運動(NEAT=日常生活動作のエネルギー消費)を意識するだけでも、太りにくい身体づくりにつながります。



【今日からできる!】3つのシンプル改善法✨


1. 1口30回!よく噛んで食べる


よく噛むことで「ヒスタミン」という神経伝達物質が脳に働きかけ、満腹感を高めます。

さらに、唾液の分泌が促され、消化吸収もスムーズに。


食事時間は20〜30分以上を目標にしてみてください。



2. 「食べる順番」で太りにくい身体に


「副菜 → 主菜 → 主食」の順番で食べることで、糖質の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇を防げます。


これは、「セカンドミール効果」とも呼ばれ、1食目の内容が次の食事にも影響を与えるという理論に基づいています。



3. 3食きちんと食べる=代謝をキープするコツ


食事を抜くと、身体が「飢餓状態」と判断し、脂肪を溜め込もうとします。

特に朝食抜きは、体内時計のリズムを乱し、代謝の低下を招きやすくなります。


1日3食+間食1回(内容に注意)が、実はもっとも代謝に優しい食スタイルです。



おわりに:知識が変われば、体が変わる


「自分は太りやすい体質だから仕方ない」


そう思っていませんか?

でも、体質は“習慣”で変えられるんです。


今日からできることを1つずつ。

専門知識に基づいた行動を積み重ねていけば、確実に体は応えてくれます。


あなたの「変わりたい」を応援しています🤝✨


 
 
 

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