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免疫力を高める食べ物と栄養素 季節の変わり目に備えよう

  • 堀川 奨
  • 11 分前
  • 読了時間: 3分

季節の変わり目や風邪・感染症が流行する時期は、体の免疫力を意識しておきたいものです。免疫を支えるためには、日々の食事で必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。ここでは、免疫力アップに役立つ代表的な栄養素と、最近注目されている「腸内環境」との関係についてご紹介します☝️



1. タンパク質


タンパク質は筋肉を作るイメージがありますが、実は免疫力にも欠かせません。体を守る「抗体」や、ウイルスを攻撃する「キラーT細胞」など、多くの免疫の主役がタンパク質で作られています。お肉や魚、卵、大豆製品などをバランスよく摂ることが大切です。



2. ビタミンC


ビタミンCは、体の免疫をコントロールする重要な役割があります。ウイルスに対する防御力を高め、風邪の症状を和らげる効果もあると報告されています。みかんやキウイ、ピーマン、ブロッコリーなど、身近な食材から手軽に摂れます。



3. ビタミンD


ビタミンDは、体の防御機能を助けるだけでなく、過剰な免疫反応を抑えたり、アレルギーの予防にも関わっています。日光を浴びることでも体内で作られますが、魚やきのこ、卵などの食材からも摂取できます。



4. グルタミン


グルタミンは、免疫細胞のエネルギー源となるアミノ酸です。ストレスや風邪などで体内のグルタミンが減ると免疫力が落ちやすくなるので、意識的に摂ることが大切です。



5. 亜鉛


亜鉛は、免疫細胞同士の情報伝達に欠かせないミネラルです。特に風邪や感染症が流行る時期には、亜鉛を含む食品(牡蠣、赤身の肉、ナッツ類など)を意識して摂るとよいでしょう。ビタミンCと一緒に摂ると、さらに風邪予防に効果的です。



6. 腸内環境を整える(シンバイオティクス)


実は、免疫の約70〜80%は腸に集中しています。腸の環境が乱れると免疫機能も低下し、感染症やアレルギー、自己免疫疾患のリスクが高まります。腸内環境を整えるには、


プロバイオティクス:腸内で良い働きをする生きた菌。ヨーグルトや発酵食品に含まれます。


プレバイオティクス:善玉菌のエサになる食物繊維。野菜や果物、海藻に多く含まれます。


シンバイオティクス:プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂ることで、腸内環境をより効果的に改善できます。


まとめ


季節の変わり目や体調を崩しやすい時期は、次の栄養素を意識して食事に取り入れると免疫力アップにつながります。


○タンパク質

○ビタミンC

○ビタミンD

○グルタミン

○亜鉛

○シンバイオティクス(食物繊維+善玉菌)


普段の食事で不足しがちな栄養素は、サプリメントで補うのも一つの手です。体の防御力を高めて、季節の変化にも負けない健康な体を作りましょう✨

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