肥満の主な原因は「運動不足」ではなく、“摂りすぎたカロリー”です
- 堀川 奨
- 11 分前
- 読了時間: 3分
「食べた分だけ運動すればいいんでしょ?」
そう考える方は多いですが、この発想だけではダイエットがうまくいきません。
とはいえ、「じゃあダイエットって難しいのでは…」と思う必要はありません。
“カロリー密度” という考え方を知るだけで、食べる楽しみを残しつつ体重をコントロールできます。
○カロリー密度とは?🤔
カロリー密度とは、
「その食べ物にどれだけエネルギーが詰まっているか」 を示す指標。
ざっくりいうと…
○カロリー密度が低い → たくさん食べても太りにくい
○カロリー密度が高い → 少しでカロリーが増えやすい
たとえば、スナック菓子を満腹になるまで食べると2,000〜3,000kcal近くになることもあります。
一方、バナナをお腹いっぱいに食べても300〜400kcal程度。
同じ「満腹」でも、カロリーには大きな差が生まれます。
○食事制限が続かない理由🌿
一般的に
「摂取カロリー < 消費カロリー」
とすれば痩せる、と言われています。
しかし、食べる量を減らしすぎると体が「省エネ状態」になり、消費カロリーまで落ちてしまって痩せづらくなるのです。
そこで役立つのが カロリー密度を意識した食べ方。
量を無理に減らさなくても満腹感を得られるため、ストレスが圧倒的に少なく済みます。
「お腹いっぱい食べても痩せる」は可能
甘いものやスナックを好む人に「我慢しましょう」と伝えても、続けるのは困難です。
我慢 → つい食べる → 罪悪感 → 自己嫌悪
という悪循環に陥りやすくなります。
そこで、まずは スナック菓子をナッツに置き換えたり、間食をバナナに変えたり するのが効果的。
ナッツは腹持ちがよく、少量でも満足しやすい食品。
バナナは適度な甘さと食物繊維があり、間食にぴったりです。
これだけで摂取カロリーを自然に抑えられるようになります。
○ダイエット成功のポイントは「ストレスを減らすこと」
ダイエットでは、知識だけでなく
続けやすさ(=ストレスの少なさ) が非常に重要です。
カロリー密度の考え方を取り入れれば、
○過度な食事制限なし
○激しい運動なし
○きちんと満足感あり
という状況が簡単につくれます。
実際、この方法だけで3ヶ月で10kg減った例もあり、リバウンドもほとんどありません。
まとめ✨
「カロリーをとにかく減らす」という考え方に縛られなくて大丈夫。
重要なのは、
「カロリー密度を味方につけること」
食品のカロリー密度を知るだけで、
ダイエットの負担が大幅に減り、成功率はぐっと上がります。
ぜひ、いろいろな食材のカロリー密度を調べてみてください。
無理なく続けられるダイエットが実現します。





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